月刊誌リジョイス 聖書日課 2010年1月3日(日)

マタイ7章 命に通じる狭い門、細い道

「狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く、その道も広々として、そこから入る者が多い。しかし、命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。それを見いだす者は少ない。」(マタイ7:13-14)

 キリストは、「わたしは門である。わたしを通って入る者は救われる」(ヨハ10章9節)と言われました。キリストこそ、命に至る門です。そこに至る道は、キリストがまさに十字架上で切り開いてくださったものです。ですから、キリストが「命に通じる門は狭い、また道も細い」と語られるとおり、その道は、命に至る十字架の道として細いのです。

 門に至る道も門をくぐって進む道も細く、門もまた狭く、そこを通る人もわずかです。この世は、広い道を大勢で進む安心感を提供しています。自分の努力や才能に寄りかかる人は、広い道へと引き寄せられていくでしょう。また、罪深い自我が砕かれずに肥大化するとき、細い道はますます通りにくくなります。

 しかし、広い道にはキリストはおられません。命に至る細い道は、主が備えてくださる道です。私たちの信仰の先輩たちが、福音宣教と教会形成の戦いのために多くの涙と忍耐をもって、その道を歩まれました。神の御言葉と聖霊の力に依り頼み、今年こそ、主の歩まれた細い道を大胆に進んで参りましょう。

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