月刊誌リジョイス 聖書日課 2009年12月26日(土)

コリント9章 心に決めたとおりに

惜しんでわずかしか種を蒔かない者は、刈り入れもわずかで、惜しまず豊かに蒔く人は、刈り入れも豊かなのです。各自、不承不承ではなく、強制されてでもなく、こうしようと心に決めたとおりにしなさい。喜んで与える人を神は愛してくださるからです。(コリント9:6-7)

 神は、私たちにたくさんのものを与えてくださっています。このことを心から感謝をもって覚えることのできる人は、礼拝、祈り、奉仕など、さまざまな形でその恵みに応えたいと願うことでしょう。

 けれども、7節ではわざわざ改めて、献金の原則が教えられています。これは、コリントの教会がこのような確認を必要とする状況にあったことを表しています。また、献金に対して、「渋りながら」(5節)する誘惑が、私たちのうちにもあるのではないかと思わされています。

 献金は、主体的に自覚的にするものです。他の人を見てするものではありません。「不承不承ではなく」喜びと感謝をもってするもの、「強制されてでもなく」心からの感謝をもって、自発的に、「心に決めたとおりに」祈りの中で信仰的な決断をもってするものです。

 大切なことは、献金により支え合う群れの一員とされている感謝と責任を覚えて、惜しまず豊かに蒔くこと、喜んで与えることです。神は、その群れを祝福し、他の群れのために更に豊かに用いてくださいます。

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