月刊誌リジョイス 聖書日課 2009年9月13日(日)

箴言4章 神に従う人の道は輝き出る光

神に従う人の道は輝き出る光
進むほどに光は増し、真昼の輝きとなる。
神に逆らう者の道は闇に閉ざされ
何につまずいても、知ることはない。(箴言4:18-19)

 真の知恵は、神に従う道にあります。箴言はこのことを父が子を諭すという形で最初から語ってきました。主を畏れ、悪を避けよ、と何度も繰り返して諭すのは、真の命を得る道がそこにあるからです。

 神に従う人と神に逆らう者、光と暗闇、それぞれ実に対照的なものです。神に従うことがどれだけ良いことか、それは輝きをどんどん増してゆく光にたとえられます。神に逆らう者は、つまずいても、そのことに気付くことさえできません。闇のなかにいる怖さが描かれています。

 悪事を働く者に対して働きかけ、やめさせることも大事ですが、まずすべきことは、自分の心と命を悪から守ることです。箴言の父は、光と暗闇の対比を用いて、子に対して、まず悪を避け、自分がその悪に染まらないようにと諭すのです。これは自分だけ良ければ構わない、という態度ではありません。自分が神に従う道を進むほどに、回りをも照らす光を輝かすことになるからです。主が、私たちを世の光にしてくださいます。私たちは、闇を嫌い、光だけを愛しましょう。

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