月刊誌リジョイス 聖書日課 2009年1月6日(火)

創世記2章 神は、人のために、安息日を聖別された

第七の日に、神は御自分の仕事を完成され、第七の日に、神は御自分の仕事を離れ、安息なさった。この日に神はすべての創造の仕事を離れ、安息なさったので、第七の日を神は祝福し、聖別された。(創世記2:2-3)

 第七の日を、神は主の日として聖別されました。神はこの日、創造のみわざを完成して安息なさいました。しかし、それは、ただ神ご自身の安息にとどまるものではありません。実に、神の安息は、神にかたどって造られた人間にも分け与えられ、神と人が共に喜ぶものでした。

 この日、神が人間と出会ってくださることにより、神の安息は人の安らぎとなります。神との交わりこそ、人間にとっての真の安息です。神をあがめることによって、私たちは神の命を受け、新しい命によみがえり、すこやかな人間のすがたを取り戻します。神の似姿である人間にとって、神とひとつに結ばれて生きることが、真の幸いです。それゆえ、私たちの人生の目的は、神を喜ぶことにあります(ウェストミンスター小教理問答第一問)。

 この日、神は、私たちをご自身のもとに招き、ふところに憩わせ、天国の祝福を垣間見せてくださいます。神は、神との交わりを慕い求めるようにと、この日を取り分けてくださいました。この日にこそ、私たちの命と幸いとが確保されています。

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