あさのことば 2020年2月 6日(木)放送

川栄智章(せんげん台教会牧師)

川栄智章(せんげん台教会牧師)

メッセージ: 神さまとの関係



 いかがお過ごしでしょうか。せんげん台教会の川栄智章です。
 士師記の時代の末期に、ペリシテ人がカナンの地の地中海沿岸地域を侵略しました。イスラエルはペリシテと戦うために出て行きますが、敗北し、4千人の死者を出しました。イスラエルの長老たちはこの戦いになぜ負けたのか会議を開き、主に伺いをたてることをせず、次回は、シロから契約の箱を担ぎ出して戦いに挑もうということになりました。しかし今度は3万人の死者を出すという大殺戮が起こり、契約の箱まで奪われてしまいました。

 イスラエルの民は顔面蒼白になり、明らかに神さまが共におられるだろうという状況においてなぜ敗北してしまったのか、動揺を隠すことはできませんでした。共におられるはずの主が、あまりにも遠くに感じられました。

 彼らの根本的な間違いは、主の御前に静まり、伺いをたてる代わりに、契約の箱を自分勝手に移動させて、主を利用し、操ろうとする考え方によって、神さまとイスラエルとの関係を機械的な関係にしてしまったことです。契約の箱はもはや主の臨在の象徴ではなく、ただの偶像となってしまいました。

 神さまは私たちにとって神であられ、父でもあられますから、子どもとの人格的な交わりを望まれます。ギブアンドテイクの関係ではなく、人格的な愛の関係を回復するために、どのような時にも主の御前に静まり、神さまとの交わりを通して、まず御言葉に聞かなければならないのです。

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