あさのことば 2017年1月8日(日)放送

野島邦夫(国立聖書教会牧師)

野島邦夫(国立聖書教会牧師)

メッセージ: 「与える神」 1.ひと言で言うと

 いかがお過ごしでしょうか。国立聖書教会の野島邦夫です。
 キリスト教のメッセージを平易な表現で一言で言う−これはクリスチャンにいつも求められます。例えば、死が間近に迫っている人がキリスト教を知りたいと言われる時など、このことは言うまでもなくきわめて大切です。
 弱々しい声で「どうすれば、私は天国に行けますか」と真剣な眼差しで問われて、どう答えるべきでしょうか。

 「救いがかかっている、正確に伝えなくてはならない」と、ここでキリスト教救済論の詳細な学問的な解説を始めるべきでしょうか。すぐに、「易しく言ってください」という声が返って来るでしょう。
 では、「私には上手く説明できませんから、牧師を連れてきます。ちょっと待っててください」と言われますか。
 その人は、待たされている間に亡くなってしまいますよ。

 一言、こう言うべきです。「ただキリストを信じなさい、そうすれば救われます!」
 緊急時でも、自信と確信を持って、この一言を言えるかどうかが肝心です。

 では、なぜこの一言でよいのでしょうか?それはキリスト教の神は「与える神」だからです。この一言は「与える神」の単なる言い換えです。「与える神」だけが真の救いの源で、この神についてのメッセージが福音です。
 今週は「与える神」をキーワードにして、キリスト教の神と救いを考えます。

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