主イエスはまことの過越の小羊 | ヨハネによる福音書 2章13-22節

RCJメディアミニストリー「ふくいんのなみ」のトップページへ戻る

ヨハネによる福音書 2章13-22節

イエスは答えて言われた。「この神殿を壊してみよ。3日で建て直してみせる。」日本聖書協会『聖書 新共同訳』 ヨハネによる福音書 2章19節

主イエスはまことの過越の小羊

過越祭が近づくと、地中海世界に離散していたユダヤ人もエルサレムの都に上り、動物の犠牲を献げました。その際、ローマ貨幣をユダヤ貨幣に両替し、犠牲に献げる動物を買うための商人がどうしても必要でした。しかし、両替人や犠牲の動物を売る者たちは、神殿の境内で商売をし、神殿礼拝を汚していたようです。

エルサレムに上られた主イエスは、直ちに神殿に入り宮きよめを行われました。このとき主イエスは、当時の腐敗した神殿礼拝をただ改革しようとしたのではなく、律法に込められた御心を成就しようとされたのです。

そこでユダヤ人たちは主イエスに、宮きよめをする権威があることを示す「しるし」を求めました(18節)。それに対して、主イエスはご自身の死と復活を預言する言葉をもってお答えになりました。「この神殿を壊してみよ。3日で建て直してみせる」。

主イエスが来られたのは、ご自分のからだを神に受け入れられる供え物として献げる純粋な霊的礼拝によって、人びとが直接神に近づくことのできる道を開くためでした。そして主イエスは3日目に死人のうちからよみがえられ、御自分の体である新しい霊の神殿を建設されます。それは、そのうちに聖霊なる神が宿るキリスト者の交わりである教会です。

【祈り】

主イエスがまことの過越の小羊として十字架につけられ、私たちの救いを完成してくださり感謝

小澤 寿輔(ウェストミンスター日本人教会)