以上すべてを証しする方が、言われる。「然り、わたしはすぐに来る。」アーメン、主イエスよ、来てください。
主イエスの恵みが、すべての者と共にあるように。(黙示録22:20-21)
主イエスの「わたしはすぐに来る」(7、12節)という約束に、聖霊と「小羊の花嫁」である教会も「来てください」と応えます(17節)。この一語に、私たちに求められる信仰が込められています。いつの世も嵐の中にあると言える教会の中で、「来てください」という言葉が読まれるとき、心を合わせて「主イエスよ、来てください」と祈ることは必然です。黙示録の真の著者キリストは、この言葉が私たちの心の底から出るように導いて来られました。
聖書がその初めから終わりまで指し示してきたキリストご自身が、「アジア州にある7つの教会」と共に、世々の教会のキリスト者たちに、「然り、わたしはすぐに来る」と宣言されるのです。
主キリストは必ず来られます。だから、キリストを主と呼ぶ者たちとその教会は、嵐の中にあっても、「涙をことごとくぬぐい取」られ(21章4節)、頭を上げて「アーメン、主イエスよ、来てください」と祈ります。
「イエス・キリストの黙示」は、また聖書は、祝福の言葉で閉じられます。「主イエスの恵みが、すべての者と共にあるように」。
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