いかがお過ごしでしょうか。横浜教会牧師の千ヶア基です。
今日も、神様の御言葉に聞きたいと思います。
学生時代のある日、先輩から「山登りに行こう」と誘われたことがありました。ハイキングコースを巡るような山登りでしたが、いざコースに入ってみると、細い小道が延々と続いたり、登っては下りを繰り返す道で、初心者の私にはハードでした。
一人で歩いたら道に迷っていたかもしれません。でも、コースを良く知っている先輩と一緒でしたので、道に迷う心配も不安もありませんでした。誰と一緒に進むかによって、道中の気持ちも景色の見え方も変わるのだと実感しました。
昔、聖書の神様を信じる信仰者が言いました。旧約聖書の詩編84編7節「嘆きの谷を通るときも、そこを泉とするでしょう。雨も降り、祝福で覆ってくれるでしょう。」人生において、「嘆きの谷」のように思える日々を歩くことになっても、私たちを愛しておられる神様と共に生きるなら、人生は、泉の水があふれるかの如く潤いあるものになる。人生の様々な景色は、祝福の景色に一変する、というのです。
あなたの人生を大切に導こうとされる愛と優しさにあふれた神様が、今日もあなたと一緒に歩いてくださっています。