おはようございます。ごきげんいかがでしょうか。大宮教会牧師の辻幸宏です。
社会には、様々なハンディキャップをもって生きておられる方々がいます。見た目で分かる障がいをお持ちの方や、見た目では判断しにくい障がいをお持ちの方々もおられます。また、LGBTQの方もおられ、少数者(マイノリティー)として生活しておられる方々もいます。
そうした人が近くにいると、「自分とは違う」と思い、差別する人もいるかもしれません。明らかに差別しなくても、距離をとってしまうかもしれません。しかし、「自分とは違う」と考えるのではなく、その人のもっている個性であると考えるとどうでしょうか。
すべての人は、異なった個性があり、また異なった能力が与えられています。異なった能力があるからこそ、互いに助け合い、互いに協力していくことにより、社会をつくっていくことが可能となります。個性が異なる人々が、互いに心を通わせ、協力することにより、すべての人たちが心安まる社会となるのだと思います。