ご機嫌いかがですか。所沢ニューライフ教会の玉井宣行です。
キリストが神の言葉を宣べ伝えていた「カファルナウム」という町に、百人の部下を持っている軍隊の隊長が住んでいました。その隊長に重んじられていた部下が、病気で死にかかっていました。
キリストのことを聞いていた隊長は、使いの人をキリストのもとに送って伝言しました。「主よ、御足労には及びません。わたしはあなたを自分の屋根の下にお迎えできるような者ではありません。ですから、わたしの方からお伺いするのさえふさわしくないと思いました。ひと言おっしゃってください。そして、わたしの僕をいやしてください。」(ルカ7:6-7)と伝えたのです。隊長は、キリストの言葉をいただければ、部下はいやされると信じていたのです。
キリストは、この伝言を聞いて感心し、周りにいた人々に言いました。「言っておくが、イスラエルの中でさえ、わたしはこれほどの信仰を見たことがない。」(ルカ7:9)と。使いの人が隊長のところに帰ってみると、部下は元気になっていました。
キリストという神は、その人が遠く離れていても、言葉の力によって、その人をいやすことができるお方です。キリストは今も、聖書を通して、日本にいる私たちに、力強い言葉で励ましを語っておられます。聖書を開いて、キリストの言葉に聞いてみてください。