いかがお過ごしでいらっしゃいますか。東京都中野区にあります江古田教会の浅野正紀です。今日も、聖書の言葉に耳を傾けましょう。
イエスは、「罪」と「死」の支配の中で苦しんでいる私たちを救い出すために、この世界にお生まれになりました。イエスは、「罪」を持って生きている私たちが、神によって「罪」ゆるされるために、私たちに代わって、十字架にかかって死なれました。そしてイエスは、「罪」と「死」を滅ぼすため、三日目に復活されました。私たちは、自分の「罪」を悔い改めて、イエスを救い主と信じることで、「永遠の命」に導かれます。
ところで私たちは、誰もが生涯の最後に、「肉体の死」を迎えます。しかし「永遠の命」は、決して「肉体の死」で終わりません。私たちは、「肉体の死」を迎えても、「永遠の命」を持ち続けることができます。コリントの信徒への手紙一15章20節から21節に、こう記されています。「しかし、実際、キリストは死者の中から復活し、眠りについた人たちの初穂となられました。死が一人の人によって来たのだから、死者の復活も一人の人によって来るのです。」
イエス・キリストの復活は、私たちが新しい体で復活することを保証するものです。聖書が教える人間の救いは、新しい体で復活することへと導かれます。私たちが新しい体で復活することで、「死」が完全に滅ぼされ、私たちは、「永遠の命」を持って生き続けます。