いかがお過ごしですか。羽生栄光教会の村田寿和です。
少し個人的なことを申しますが、私は歌うことが好きな子供でした。そのことを思い出させてくれたのが、キリスト教会の礼拝で歌う「讃美歌」でした。キリスト教会の礼拝では、神様をほめたたえる讃美歌を皆で歌います。皆で声を合わせて歌うこと、それ自体が懐かしい体験でした。
聖書の詩編102編19節に、次のように記されています。「後の世代のために このことは書き記されねばならない。『主を賛美するために民は創造された。』」「主」とは、神様のことです。神様を賛美するために、神様は、ご自分の民を創造されました。イエス・キリストを信じて神の民とされた人々が、声を合わせ、神様をほめたたえる。このことは、「主を賛美するために民は創造された」という御言葉の成就であるのです。
また、聖書のヘブライ人への手紙13章15節には、次のように記されています。「イエスを通して賛美のいけにえ、すなわち御名をたたえる唇の実を、絶えず神に献げましょう。」私たちが礼拝で歌う讃美歌は、イエスを通してささげる賛美のいけにえであるのです。私たちは、救われた喜びと感謝をもって、讃美歌を歌っているのです。