ごきげんいかがですか。東川口教会の櫻井良一です。
私は21歳のときに家の近所にあった小さな教会で洗礼を受けて、クリスチャンになりました。
教会はイエス・キリストを信じる決心をした人に洗礼式を行います。私は洗礼を受ける前に、とても不安を感じていたことを今でも思い出します。なぜなら、それまでの私の人生は何かを根気よく続けることができたと言う経験がなかったからです。だから、私は「今はイエス様を信じる決心ができたとしても、その決心もすぐになくなってしまうのではないか」と思えてならなかったのです。
私は「イエス様を信じたい」と言う自分の決心に自信を持つことができませんでした。あなたもそんな不安を抱いて、教会で洗礼を受けることを躊躇していませんか。
実は洗礼を受ける者に大切なのは自分自身の決心に対する自信ではありません。大切なのはその自分を助けてくださるイエス様がおられるということです。今からちょうど45年前にそのことを知った私は、自分の不安をイエス様にすべてお任せして洗礼を受けることができました。そしてイエス様は、そのときから私の信仰生活を導き続けてくださっているのです。
あなたもイエス様にすべてをお任せして教会に行き、洗礼を受けて信仰生活を始めてみませんか。
聖書の言葉
「思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです。」ペトロの手紙一5章7節です。