皆さん、おはようございます。横浜市港北区にある綱島教会の牧師をしております、小宮山裕一です。どうぞよろしくお願いします。
今日は教会のカレンダーで特別な日、イースターについてお話しします。でも、キリスト教に馴染みのない方にとっては、どんな意味があるのか、疑問に思われるかもしれませんね。
イースターは、イエス・キリストの復活を記念する日です。聖書によれば、イエスは人々の罪のために十字架にかけられ、死んだ後、3日目に復活しました。これはキリスト教の中心となる出来事です。なぜなら、これによって人間の罪が赦され、神を信じ神の守りの中で生きる平安が与えられたからです。
この復活を信じる時、新しい歩みがはじまります。最も強い力。それが死です。その死に勝利をされた方。このお方を信じる時に、私たちはこの復活の恵みにあずかります。イースターのメッセージは、希望と新しい始まりを意味します。人生において困難や挑戦に直面しているとき、イースターの物語は、最も暗い時でも、光が存在すること、そして新しい始まりが可能であることを教えてくれます。
皆さんがこのイースターのメッセージを心に留めていただけたら幸いです。死はキリストの復活の前に屈服したのです。死よりも強い力が、このイエス・キリストの復活なのです。