いかがお過ごしでしょうか。横浜教会牧師の千ヶア基です。
今日も、神様の御言葉に聞きたいと思います。
自分の力を大きく超える出来事を前にした時、人は何を思うのでしょう。どうすることもできなくて、打ちひしがれるかもしれません。もがいて何とか打開策を見出そうとして、奮闘するかもしれません。
昔、聖書の神様を信じていた信仰者が、敵対する諸外国に囲まれて、どうすることもできなくなった時、「神よ、沈黙しないでください。黙していないでください。静まっていないでください。」(詩編83:2)と祈りました。自分たちが苦しい状況にあることを黙って見てないで何とかしてほしい、という祈りです。
目の前の状況が良くならないとき、私たちはもどかしく思うかもしれません。誰も味方になってくれない。理解もしてくれない。「神様なんているはずがない」と、見限ってしまうこともあるかもしれません。それでも、「神よ、沈黙しないでください」、「私を支えてください」と祈り続けていくときに、私はいつも、神様を身近に感じています。
苦しくて辛い時には、神様へ助けを求めてみませんか。あなたをわかってくださる神様がいる、という聖書の約束を信じながら。