いかがお過ごしでしょうか。横浜教会牧師の千ヶア基です。
今日も、神様の御言葉に聞きたいと思います。
私たちの日常生活に、「本音」と「建て前」があるようです。本音と建て前を使い分けるのには、いくつか理由があり、その一つは、衝突を回避して落としどころを見つけるためのようです。
詩編81編の14節から15節に、次のような言葉があります。「わたしの民がわたしに聞き従い イスラエルがわたしの道に歩む者であったなら わたしはたちどころに彼らの敵を屈服させ 彼らを苦しめる者の上に手を返すであろうに。」
ここには、神様の真意がストレートに表現されています。わたしと共に人生を進んでいくとき、わたしはあなたをあらゆるものから守り支える、と。神様の真意が、聖書の言葉を通して語られています。「わたしは苦難の中から呼び求めるあなたを救」(詩編81:8)う、と。この神様の真意を一言で言い換えるなら、「わたしはあなたを愛している」なのです。
聖書は、たくさんの言葉で書かれています。時には、意味を説明してもらわないと分からない部分もあるかもしれません。それは、あらゆる角度から神様の真意を伝えようとしているからです。「神様はあなたを愛している」、この言葉が、今日もあなたに届いています。