ごきげんいかがでしょうか。草加松原教会の川杉安美です。
新約聖書ペトロの手紙一 5章7節に次のような言葉があります。「思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです。」
生活していく中には、色々と思い煩いは起こってくるものです。健康のこと、家族のこと、経済のこと、人間関係のこと、仕事や学校のこと、様々でしょう。私は、高校生の時に教会に通い始め、洗礼を受け、クリスチャンになりました。それでも、これまでに色々な心配事や思い煩いがありました。
ただ、今65歳になって振り返ると、それぞれの心配事、思い煩いが、そういう結果になるのだったら、そんなに心配しなくてもよかったと、ほとんどのこと、いや、すべてのことがそう思えるほどです。ですからこれからは、今の聖書の言葉のように、もっと神様に信頼して委ねていこうと思います。
神様がどういう結果に導いてくださるのか、楽しみになる、そこまでにはまだなれないかもしれません。まだ、信仰が浅いのでしょうか。けれども、思い煩いそうになったとき、何度もこの聖書の言葉を口に出して、神様にお任せしていきたいと思います。きっとあとで、ああ、こういう結果になるのだったら、そんなに心配しなくてよかった、と思えるに違いありません。
神様を信じていきませんか。そうすれば、神様があなたのことを心にかけてくださり、思い煩いも、神様におまかせできるようになります。