おはようございます。ごきげんいかがでしょうか。大宮教会牧師の辻幸宏です。
「クリスチャンならば、日曜日の朝に教会に行き、礼拝に出席しなければならない。」と多くの方々が思われているかと思います。確かに、神さまを信じているクリスチャンや、神さまに救いを求めている人たちは、日曜日に教会に行き、礼拝に出席します。では、日曜日に教会の礼拝に出席できない人は、クリスチャンとして失格なのでしょうか。決してそのようには言えません。
イエスさまは、礼拝をささげる安息日について、このように語られています。「安息日は、人のために定められた。人が安息日のためにあるのではない。」(マルコ2:27)私たちが日曜日毎に神さまを礼拝するのは、説教を聞くことにより、神さまによる罪の赦しと救いが与えられていることを忘れないためです。
神さまは、私たちに、毎日多くの恵みにより私たちの生活を満たしてくださっています。しかし私たちは弱く、忘れやすいため、この恵みをすぐに忘れてしまいます。だからこそ神さまは、私たちに、1週間に1度、7日に1度、教会に足を運び、礼拝すること、御言葉である聖書の解き明かしとしての説教の養いに与ることを求めておられます。
あなたが、神さまから与えられている多くの恵みに感謝しつつ、日曜日に礼拝に出席して頂ければと願っています。