ご機嫌いかがですか。所沢ニューライフ教会の玉井宣行です。
私たち一人ひとりには、それぞれ異なる才能が与えられています。自分はあまり才能がないと思っている人もいれば、才能があると自負している人もいます。自分の才能とは、何なのでしょうか。
聖書は語ります。「あなたをほかの者たちよりも、優れた者としたのは、だれです。いったいあなたの持っているもので、いただかなかったものがあるでしょうか。もしいただいたのなら、なぜいただかなかったような顔をして高ぶるのですか。」(1コリント4:7)と。
聖書は、私たちが持っている才能は、すべて神からいただいたものだと語ります。美しい声も、流暢な話し方も、健康な体も、他者を思いやる優しい心も、すべて神がその人にくださった才能だと語るのです。そうであるならば、私は美しい声を持っているが、あの人は聞きにくい声だとか、私は健康だが、あの人は弱いと言って、他者を見下してもよいのですか、と聖書は語ります。逆に、私は何をやってもだめですと自分を卑下してもよいのですか、とも語りかけます。
自分に与えられた才能がすべて神がくださったものであるならば、私たちは、その才能に感謝して、神に用いていただくことができるのです。その時、私たちの才能は、神の力によって、すばらしく輝くものとなるのです。