「こころの嘆きを 包まず述べて」(讃美歌312番)おはようございます。魚本です。
昔、東仙台教会から仙台駅前に、「ベン・ハー」(1959年/ウィリアム・ワイラー監督)という映画を家族と見に行き、強烈な印象。ご存じ、北軍少将また外交官になったウォーレス弁護士が、聖書を否定するために書いた本がベース。しかし、イエスの復活を調べている内に、クリスチャンに成る。
復活は絶望のどん底にいた弟子たちの藁も掴むような話、とはありえません。証言することが許されていなかった女たち、しかも、七つの悪霊が追い出されたマグダラのマリアという女に、イエスがまず現れ、墓の入り口に大きな石が転がされ、ローマ帝国の総督の印で封印される。
「眠っている間、弟子たちが死体を盗んだ、と言え!」と命じられた番兵たち。しかし、その方が信じられない。ローマ兵であれば、番兵中に眠っていれば、死刑罪。また、弟子たちに拷問をかけ、「死体を出せ!」と命じることもできたはず。「お墓は空っぽです!」と言う知らせを、弟子たちの方が、最初は一番信じることが出来なかったのです。
信仰と悔い改めによって、罪の赦しと永遠の命が与えられるのです。
次回は、「クリスチャンだらけの日本」ありがとうございます。