おはようございます。仙台教会の風間義信です。
風薫る5月と言われますが、日本は、季節の移り変わりの美しさを豊かに感じることができます。ただ最近は、異常気象が叫ばれ、前例がないとか、観測史上初めて、などということをよく聞きます。
気候の変化によって、美しい光景もいつまで続くのかわかりません。さらに、こうした自然界の移り変わり以上に確かなことは、人の生涯がいつか終わってしまうということです。では、それですべてが消えてなくなってしまうのでしょうか。
そうではありません。イエス・キリストは、「わたしは復活であり、命である。わたしを信じる者は、死んでも生きる。」(ヨハネ11:25)と語られました。なぜなら、このイエス・キリストだけが、死んでも生きて、復活された方として現れてくださったからです。
私たちは、誰もが皆、やがて死を迎えなければいけません。けれども、それが全ての終わりではありません。イエス・キリストの復活された命が、私たちにも与えられ、「わたしを信じる者は、死んでも生きる」と約束してくださっています。
そしてイエス・キリストは、「生きていてわたしを信じる者はだれも、決して死ぬことはない。」(ヨハネ11:26)と続けています。たとえいつか、私たちの地上の生涯が終わるとしても、それが「決して死ぬことはない」のは、復活の主があなたと共におられ、支えてくださっているからです。その約束の言葉が、あなたに届くことを願っています。