東北あさのことば 2024年4月20日(土)放送     東北あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

ステューワート・ラウワ(山元のぞみ教会・のぞみセンター宣教師)

ステューワート・ラウワ(山元のぞみ教会・のぞみセンター宣教師)

メッセージ: 目撃者たちによるキリストの甦り



 今週もイエスの甦りについて学びたいと思います。
 聖書によると、「イエスは苦しみを受けた後、数多くの確かな証拠をもって、ご自分が生きていることを使徒たちに示された。四十日にわたって彼らに現れ、神の国のことを語られた。」(使徒1:3・新改訳2017)

 イエス・キリストに選ばれた弟子であり使徒であるパウロは、ご自分が創立した教会にキリストの死と甦りについて次のように書き送りました。

 十字架で死刑にされたキリストは、「聖書に書いてあるとおりに、三日目によみがえられたこと、また、ケファに現れ、それから十二弟子に現れたことです。その後、キリストは五百人以上の兄弟たちに同時に現れました。その中にはすでに眠った人も何人かいますが、大多数は今なお生き残っています。」(Tコリント15:4-6・新改訳2017)

 先週の話によると、神様は、予め昔の預言者を通してキリストの甦りを表して下さいました。その上、イエス様の復活は歴史的事実であることを証明するために、イエスは生きておられるまま、多くの証人に現れました。ご自分の使徒たちだけではなく、「五百人以上の兄弟たちに同時に現れました」。もし500人という大勢の仲間で、偽の証言の陰謀を上手く実行しようとするなら、それは無理でしょう。やはり、十字架だけではなく復活も歴史です。

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