東北あさのことば 2024年4月6日(土)放送

ステューワート・ラウワ(山元のぞみ教会・のぞみセンター宣教師)

ステューワート・ラウワ(山元のぞみ教会・のぞみセンター宣教師)

メッセージ: キリストの甦り



 この間の日曜日は、世界中の26億人のクリスチャンが、イースターというものを祝う日でした。その日は別名、「イエスの復活祭」と言います。紀元33年頃、イエスは死の力を打ち破り、死者の中から甦られました。

 聖書でも、キリスト教会が使用する信仰の要約として最も古い信仰告白においても、イエスが死んでから「3日目に死人の内より甦った」と教えています。クリスチャン以外の方は普通これを聞くと、この主張を疑います。このような方は自分の目でも見たことがなく、信用する人から類する実話を聞いたことがないので、死からの甦りは信じないですし、直感的に、または生物的にこれはあり得ないと考えるでしょう。

 しかし、地上を歩いた一人目の人間を土のちりで形造り、生かして下さった神様は簡単に死んだ人の体を再び形造ることができます。さらに、イエスの復活の場合は、再度形造る必要はありませんでした。

 キリストが生まれる1000年も前に、キリストの先祖であるダビデ王は預言者として敬虔なイエスの復活を次のように説明なさいました。

 「あなたは あなたにある敬虔な者に 滅びをお見せにならない。」(詩編16:10・新改訳2017)

 来週私達は、キリストが生まれる400年も前に完成した旧約聖書にあるイエスの死と復活の予言を学びましょう。

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