おはようございます。松戸小金原教会の三川共基です。
今、あなたには、心ときめくものがありますか?
かつて、バビロン捕囚から解放され、祖国ユダに帰ってきたユダの民は、帰って来て早々、神を賛美し、祈りました。その賛美や祈りの時、彼らは大きな感動の波に飲み込まれました。一体何があったのでしょう。
そのとき、彼らは、神から告げられる言葉を聞きました。神の言葉を聞いて、大いに喜んだのです。彼らは、告げられた神の言葉をよく理解したのです。神の言葉が、今まさに自分たちに向けて語られることを理解したのです。そして理解が深まるたびに、「アーメン」の調子がどんどん上がってきました。「アーメン」とは、「まさにその通りです」という同意を表す言葉です。
彼らは、自分たちを捕囚から救ってくださった神が、自分たちのことをどれほど大切に思ってくださるかを理解しました。だから、「アーメン」と叫んだのです。「その通りだ、自分の祈りはここにある。その通りだ、自分の賛美するべきお方はここにおられる」と。
私も、彼らに救いの言葉を与えた神を信じています。その神が、あなたをあらゆる問題や困難から救い出し、「アーメン」と口にする思いを与えてくださるように。そこからあなたに、心ときめく賛美や祈りがあふれでてくるように願っています。