おはようございます。松戸小金原教会の三川共基です。
新しい朝がやってきました。今日を気持ちよく過ごすためにも、朝から祈りの生活を始めることをお勧めします。
あなたが祈るとき、心の奥にある言葉を、声に出して祈りますか?誰かと一緒にいるときならば声に出すけれど、一人のときは声に出さないという方が多いかもしれませんね。祈るとき、言葉を声に出した方が良いのか、出さない方が良いのか。いざ祈ろうとすると、考えこんでしまうこともあるかもしれません。
私は、必ずしも祈りは声に出す必要がないと考えています。ときに、静まる祈りや沈黙の時間を過ごすことは大切だからです。ただし、祈りの言葉を声に出すことは、それ以上に大切であることも心に留めてください。
聖書の神は、人間をお造りになったとき、口と舌を与えられました。それらは、誰かの悪口や陰口を言うためや、神への文句や不満をこぼすために与えられたのではありません。むしろ、神やあらゆる人が喜ぶことを語るために与えられました。だから祈るときには、なるべくならば、舌を用い、口を開いて、言葉を声に出してみましょう。
良い言葉が口から出てくれば、それは、あなた自身の耳にも届きます。祈りから一日を始めると、その祈りによって、今日のあなたは、良い言葉で潤されていくでしょう。さあ、祈りの生活スタートです。