おはようございます。坂戸教会の酒井啓介です。
神は、あなたの命の制限時間を定め、その終わりの時に何をなさるかを教えておられます。
聖書を見てみますと、次のたとえ話があります。召使たちを持つある主人は、留守にする間、その召使たちにお金を任せて商売をする責任を与えました。召使たちは命じられた通り、責任を果たしました。その中で、一人の召使は、お金を減らさないようにとだけ考え、お金を使わず、責任を果たしませんでした。やがて主人が帰って来た時、任されたお金を使って商売をした召し使いたちは、主人に労われました。しかし、仕事をしなかった召使は、厳しく叱られ追い出された、というお話しです。(マタイ25:14-30参照)
主人は神、召使はあなたのこと、そして、任されたお金で商売をするとは、神に対する責任を果たす、ということです。責任ってどういうこと?、と思われるかもしれませんね。あなたの責任を知るためにも、聖書をますます読みましょう。
神は、あなたの人生の終わりを定めておられ、あなたが何をしたのかを問うために向き合われます。色んなことができる時間があるでしょうが、神に対する大切な責任を忘れないように、それを果たすことへ思いを向けてみましょう。制限時間の中で、神への責任を果たせる人は幸いです。