おはようございます。今日もお元気にお目覚めですか。三郷教会の持田浩次です。
秋が深まってくると、霞ケ浦の北浦に、毎年、シベリアから白鳥が飛んできます。1日に300キロを超える距離を飛ぶそうです。シベリアから北浦まで、3400キロの距離を、海を渡って1週間でやってきます。飛ぶ方向を迷わずに、毎年、同じ鳥が飛んでくるのには驚きます。白鳥は、とても賢くて、仲間で助け合ったり、鳴き声で仲間を見分けられるそうです。
イエス様は、空の鳥について、弟子たちにこう言われました。「空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。」(マタイ6:26)鳥は、自分で畑を作ったり、倉に穀物をたくわえたりしませんが、ちゃんと食べ物を見つけて、ひな鳥にも食べさせます。
それと同じように、いいえ、それ以上に、天の神様は、私たちを養ってくださると約束しておられます。なぜなら、神様は、私たち人間を鳥よりも価値あるものとして愛してくださっているからです。鳥を見たら、イエス様の言葉を思い出してください。イエス様は、あなたを愛して、あなたに必要なものは何でも知っておられるのです。
今日の聖書の言葉、イエス・キリストの言葉「空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりも価値あるものではないか。」マタイによる福音書6章26節