いかがお過ごしでしょうか。せんげん台教会の川栄智章です。
ハイジの作家であるヨハンナ・スピリは、クリスチャンが光と塩のように世界を美しく変えることを願う心で、「アルプスの少女ハイジ」を執筆しました。
幼くして両親を亡くしたハイジは、アルプスの山小屋に住むおじいさんのもとに預けられました。明るい性格のハイジを通して、無口だったおじいさんは、村の人々と交わることが出来るようになり、ペーターのおばあさんは、病気でしたが、ハイジが歌を歌ってくれて大変良くなりました。車いすで生活しているクララは、ハイジの住むアルプスに訪問し、そこで自分の足で歩けるようになりました。
もし私たちが、まことの光であり、まことの塩であるイエス様に出会えば、私たちも、ハイジのような明るい人生を生きることが出来るでしょう。なぜなら、イエス様は、希望のない人生に、希望をもたらしてくれるからです。聖書には、次のような御言葉があります。「私たちの主イエス・キリストの父なる神が、ほめたたえられますように。神は、豊かな憐れみにより、死者の中からのイエス・キリストの復活を通して、私たちを新たに生まれさせ、生ける希望を与えてくださいました。」(1ペトロ1:3・聖書協会共同訳)
イエス・キリストを受け入れるなら、私たちは生まれ変わり、希望を与えられ、この希望を周囲に、人々にも伝えながら、光と塩のように世界を美しく変えていくことができるのです。