いかがお過ごしですか。新潟教会牧師、長谷川はるひと申します。
「エホバ(主)はわが霊魂をいかし名のゆゑをもて我をただしき路にみちびき給ふ」(詩編23:3・文語訳)詩編23篇3節を文語訳でお読みしました。
神さまは、今にも死にそうなわたしの魂を生き生きとさせてくださいます。神さまは、わたしを正しい道に導いてくださいます。「御名のゆえをもて」というのは、「神さまのお名前にふさわしく」という意味です。
キリスト教で礼拝する神さまは、この世界を造られた唯一の生ける真の神さまです。すべての命は、神さまによって造られました。そして、神さまの形に、神さまに似せて人を造り、「産めよ、増えよ、地に満ち」(創世記1:28)よと、お命じになりました。そしてその神さまは、「わたしはあなたと共にいる」と仰る神さまです。わたしたちに「生きよ」と仰る神さまです。その神さまが、神さまのお名前にふさわしく、わたしたちを正しい道に導いてくださいます。わたしたちは、神さまによって、正しく生きていく道に導かれるのです。
くたびれはてて、死んだかのように生きるのではない。追い立てられて、息つく暇もないように生きるのではない。生き生きとした魂で、わくわくするような毎日をおくれるように、神さまは、正しく生きていく道に、わたしたちを導いてくださいます。「エホバ(主)はわが霊魂をいかし名のゆゑをもて我をただしき路にみちびき給ふ」(詩編23:3・文語訳)
※音声では「エホバ」を「主」と読み替えています