いかがお過ごしですか。新潟教会牧師、長谷川はるひと申します。
「エホバ(主)はわが牧者なり われ乏しきことあらじ エホバ(主)は我をみどりの野にふさせ いこいの水濱にともなひたまふ」(詩編23:1-2・文語訳)
この世界を造り、わたしを愛しておられる唯一の真の神さまが、わたしの羊飼いです。神さまは、わたしをみどりの野に寝転ばせ、体や心を休ませる水のほとりに連れて行ってくださいます。絨毯のような青草の原と、豊かに水をたたえる湖、そこで草を食み、水を飲む羊たち。そんな光景が目に浮かびますね。
この詩が歌われたイスラエルでは、岩だらけの山々に、ほとんど茶色といってもいい草がところどころに生えています。その草を見つけて、羊に食べさせてやることが、羊飼いの勤めです。岩だらけの中に一筋流れるちょろちょろっとした水の流れが、いこいの汀です。その水のすぐ近くまで羊をつれてきて、水を飲ませるのも、羊飼いの勤めなのです。
みなさんの今の生活は、絨毯のような青草の原と、豊かに水をたたえる湖、そこでくつろぐ羊たちのような平穏な生活でしょうか。もちろんそこにも、羊飼いである神さまが、あなたと共におられます。ごつごつと岩だらけの山々ような人生を歩んでおられる方もおられるでしょう。
羊飼いである神さまは、あなたと共におられます。「エホバ(主)は我をみどりの野にふさせ いこいの水濱にともなひたまふ」(詩編23:2・文語訳)
※音声では「エホバ」を「主」と読み替えています