いかがお過ごしでしょうか。横浜教会牧師の千ヶア基です。
今日も、神様の御言葉に聞きたいと思います。
皆さんは、泣きながら夜を過ごした経験がありますか。自分が思い描いているように事態が良くならない。誰かに裏切られて人間不信に陥ってしまう。苦しい時間が続けば続くほど、人の心は塞ぎこんで、涙も溢れてくるようになります。
詩編77編3節から4節に、次のような言葉があります。「苦難の襲うとき、わたしは主を求めます。夜、わたしの手は疲れも知らず差し出され わたしの魂は慰めを受け入れません。神を思い続けて呻き わたしの霊は悩んでなえ果てます。」辛い日々が続き、誰に相談しても、解決が見いだせない。そこまで追い詰められると、もう最後に頼るべきは神様だけである、そんな心境が、この詩編の言葉に表われています。
神様などない、神様が応えてくださるはずないと感じても、神様はあなたを見捨てたりしません。なぜなら、聖書はいつも、命がけで私たちを想っている神様、イエス・キリストのことを伝えているからです。夜、一人涙を流すことがあっても、そこでも神であるイエス様は、あなたの側にいてくださるのです。