おはようございます。ご機嫌いかがでしょうか。私は、新所沢教会の牧師、長田と申します。
今週、キリスト教について、聖書についてお話しいたします。
牧師になる前、「日曜日に教会に行って何をしているのか」と聞かれたことがあります。「牧師のする聖書の話を聞いている」と答えたと思います。「聖書のお話」と答えたのですが、普通多くの教会では、「説教」と言います。「お説教をされる」と言うと、何か叱られて小言を言われる印象ですので、「お話」と言ったのですが、イメージがちゃんと伝わったかわかりません。
教会では、日曜日の礼拝で、牧師の説教を聞きます。礼拝では他にも、お祈りをしたり、讃美歌を歌ったりと色々なことをしますが、一番大切なのは、説教を聞くことです。これがあるから、皆さん毎週礼拝に出かけるのです。説教とは何か、何が良いのかが分かると、そして実際にその良さを感じると、礼拝に出かけることが楽しみになりますし、実際礼拝に出て良かった、嬉しい、元気になった、と感じることができるでしょう。今週は、礼拝の説教について考えて参ります。
聖書をお読みいたします。「わたしは福音を恥としない。福音は、ユダヤ人をはじめ、ギリシア人にも、信じる者すべてに救いをもたらす神の力だからです。」(ローマ1:16)