おはようございます。ごきげんいかがでしょうか。大宮教会牧師の辻幸宏です。
神さまは、最初に人を特別に愛する者として、神にかたどり、神に似せて造られました(創世記1:26参照)。
そして、人を創造されたとき、神さまは、人に一つの約束を守るように言いました。「園のすべての木から取って食べなさい。ただし、善悪の知識の木からは、決して食べてはならない。食べると必ず死んでしまう。」(創世記2:16-17)このとき、蛇が女を誘惑し、女は、善悪の知識の木の実を食べ、そして男にも渡して、男も食べました(創世記3:6参照)。その結果、人に罪が入ってきて、彼らから生まれるすべての人が罪を犯し、死ぬこととなりました。そのため、私たちも、普通に生まれてくる以上、死を免れることができなくなりました。
しかし、人を神にかたどり造られ、愛してくださっている神さまは、人が死んで行くことを悲しんでおられます。そして、何とか人が滅びることなく、神の子どもとして生きることを願っておられます。そして、イエスさまを人として遣わされ、私たちの罪の刑罰の身代わりとして、十字架の苦しみと死を遂げてくださいました。
そして、神さまは、神さまを信じて、イエスさまの十字架を自分の罪のためであったことを信じる人に、救いを約束してくださっています。