おはようございます。田無教会牧師の伊藤築志です。
イエス様は、「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。」(マタイ11:28)とおっしゃって、文字通り、「だれのことをも」招いておられます。
これはたとえ話ですが、聖書にはこんなお話があります。「家の主人は…、僕に言った。『急いで町の広場や路地へ出て行き、貧しい人、体の不自由な人、目の見えない人、足の不自由な人をここに連れて来なさい。』やがて、僕が、『御主人様、仰せのとおりにいたしましたが、まだ席があります』と言うと、 主人は言った。『通りや小道に出て行き、無理にでも人々を連れて来て、この家をいっぱいにしてくれ。』」(ルカ14:21-23)
イエス様は、貧しい人や体の不自由な人など、社会の中で見過ごされがちな、立場の弱い人も、そうでない人も、招いておられます。それも、無理にでも連れて来たいという気持ちで、強く、招いておられます。もう一つ、イエス様のお言葉をご紹介します。「わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」(マルコ2:17)イエス様は、心に罪の呵責を覚えるような罪人をも招いておられるのです。
ですから、「私なんかがイエス様のところに行ってもいいのかな」と、二の足を踏むような必要はありません。あなたがどのような人であっても、イエス様は、あなたを受け入れてくださいます。