おはようございます。西鎌倉教会の大木信です。
私は牧師の傍ら、地域でサッカーのコーチをしています。今は主に、小学3・4年生に教えています。まだまだサッカーの楽しさを味わう時期。和気あいあいと、しかし大事なツボは抑えながら、楽しく教えています。
しかし、いざ練習の最後にゲームなどをしますと、子どもの中には、チームメイトのミスを厳しく批判する子がいたりします。まだボキャブラリーの少ない子の、しかもテンションの上がったサッカーのゲーム中の会話です。率直にきつい言葉も言います。一方で逆に言われた子は、泣いてしまったり傷ついたりもするわけです。
大人であれば、子どものような事はないまでも、やはり言葉の問題で傷ついたり、或いは距離を取ったりという事があるでしょう。この、言葉を制する・「舌を制御する」(ヤコブ3:1-12参照)ことが、なかなか難しいのが人間です。悪気なく人を傷つけることがあるでしょう。かといって、人と話さないで生き続けることは出来ない。大人になりますと言葉選びもそうですが、人との距離感も大事になってきます。
子どもの頃、「言葉の乱れはその人自身の乱れ、変な言葉遣いはやめなさい」と親から言われたことを思い出します。今日も一人のクリスチャンとして、言葉を整えたく思います。