ご機嫌いかがですか。湘南恩寵教会の坂井です。今週、皆さんと一緒に御言葉を分かち合えることを感謝をします。私の担当の時は、「詩編の祈りに心を合わせて」というシリーズで、旧約聖書に記されました詩編の御言葉をひとつひとつ味わっております。今日は詩編66編です。
この詩編っていうのはですね、数々の助けを与えて下さった神様に、「ありがとうございます」と感謝をしまして、そして、みんなで神の栄光をほめ歌おうと、こう呼びかけているもう堂々たる賛歌であります。その最後は、こうやって締めくくられるんです。「神はわたしの祈る声に耳を傾け 聞き入れてくださいました。神をたたえよ。神はわたしの祈りを退けることなく 慈しみを拒まれませんでした。」(詩編66:19-20)
神は本当に、私の祈りを聞いていてくださると、聞いてくださったんだって、私も、これ本当に深く共感をします。でもね、あの、正直言って昔は、昔は疑ってたんです。皆さんはどうですかね、ほんとに、祈りを聞いていてくださるなんて、えーほんとにそうか?って思う方もいると思います。あの、でもそういう方は、ぜひ祈ってみてください。神を信じて、イエス・キリストの名において、心の思いをすべて打ち明けてみてください。祈ってみないことには、何も分かりません。祈りを積み重ねていく中で、はじめて分かることがあります。神は本当に、祈りを退けることなく、慈しみを拒まれない方です。
一緒に祈りましょう。主よ、あなたが、あなたを信じる者たちのために、これまで成し遂げてくださった恐るべき御業の数々を覚えて、あなたを賛美します。今も、あなたに寄り頼むすべての者たちの祈りを受けとめてくださり、その人生を支え、魂に命を得させてください。