いかがお過ごしでいらっしゃいますか。今週一週間番組を担当してきました、東京都中野区にあります江古田教会の浅野正紀です。今日も、聖書の言葉に耳を傾けましょう。
ヨハネは、捕らえられてパトモス島にいた時、天の礼拝の幻を見ました。ヨハネの黙示録22章1節から2節です。「天使はまた、神と小羊の玉座から流れ出て、水晶のように輝く命の水の川をわたしに見せた。川は、都の大通りの中央を流れ、その両岸には命の木があって、年に12回実を結び、毎月実をみのらせる。そして、その木の葉は諸国の民の病を治す。」
「神と小羊の玉座」、すなわち、神と御子イエス・キリストから、命の水が川となって豊かに流れます。この命の水の川の両岸には、「命の木」が生えています。「命の木」とは、人が神によって造られた時、住む場所として神から与えられたエデンの園に生えていた木です。エデンの園で、最初の人アダムは、神に対して罪を犯し、堕落したことによって、エデンの園を追放されました。こうして、人は、命の木の実を食べることができなくなりました。
ところが、ヨハネは、この「命の木」が毎月実を実らせ、その木の葉は諸国の民の病気を治しているという幻を見ました。私たちは、イエス・キリストを通して、最初の人アダムがたどり着けなかった「命の木」へと導かれます。すなわち、イエス・キリストを通して、まことの命が与えられます。ぜひイエスを救い主と信じてください。