いかがお過ごしでいらっしゃいますか。東京都中野区にあります江古田教会の浅野正紀です。今日も、聖書の言葉に耳を傾けましょう。
イエスは、こう言われました。ヨハネによる福音書15章4節から5節です。「わたしにつながっていなさい。わたしもあなたがたにつながっている。ぶどうの枝が、木につながっていなければ、自分では実を結ぶことができないように、あなたがたも、わたしにつながっていなければ、実を結ぶことができない。わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。」
イエスは弟子たちに、「わたしにつながっていなさい」と命じています。ぶどうの実は、しっかり枝につながっていることで、栄養を受けて、甘くておいしい実を豊かに結びます。同じように私たちも、イエスにつながっていることで、多くの実を実らせることができます。
「イエスにつながる」とは、イエスを救い主と信じて生きていくことです。私たちは、イエスを救い主と信じることで、神の愛が、イエスを通して私たちに注がれていることを知ることができます。神は、イエスを通して、私たちの罪をゆるしてくださり、私たちといつも共にいて、守ってくださいます。私たちは、この罪をゆるす神の愛を受けて生きていくことで、私たちも、神と人を愛して、生きていくことができるようになります。