おはようございます。川越教会牧師、木村恭子です。
今回は、教会での奉仕についてお話しします。
私は、子どもの頃から教会に通い、そして教会が大好きでした。受洗した頃から、私に教会の中で役割ができました。礼拝での奏楽と、教会学校教師です。小さい頃からピアノを習っていたので、礼拝での奏楽を任されるようになりました。当時は、リードオルガンという足踏み式のオルガンで、最初は難しく感じました。賛美歌の伴奏は、礼拝賛美をリードする役割があり、奏楽者の技量が問われます。それでも、会衆と心をひとつに賛美できたときには、喜びがありました。
教会学校は、先輩教師と一緒に奉仕する中で、いろいろ教えていただき、徐々に自分で聖書を学んで、子供たちへのお話の準備をすることができるようになりました。教会の中で働きが与えられることで、私も教会に必要とされていることを感じ、それが喜びとなり、私の居場所となりました。
教会は、自分が受けるだけでなく、ある役割を担う場、奉仕する場でもあります。また、奉仕することで信仰が成長することも教えられています。
聖書の言葉「こうして、聖なる者たちは奉仕の業に適した者とされ、キリストの体を造り上げてゆき、ついには、わたしたちは皆、神の子に対する信仰と知識において一つのものとなり、成熟した人間になり、キリストの満ちあふれる豊かさになるまで成長するのです。」(エフェソ4:12-13)