おはようございます。松戸小金原教会の三川共基です。
聖書の神に向かって祈る時、本当に神は、自分の祈りを聞き入れてくださるのだろうか、と考えてしまうことがあります。あるいは、祈りが聞き入れられていないと思う時、その原因は、自分の心の弱さにあるのではないか、と疑ってしまうことがあります。
でも、もう安心してください。自分には信仰が無いと思っても、主イエス・キリストが、あなたの祈りは神が聞くに値するものだと太鼓判を押してくださいます。もう、自分には信仰が無いとか、自分の信じる心は弱いとは言わなくてもよいのです。そして、自分を原因にして、祈りや願いが神に聞き入れられることはないと、諦める必要はないのです。
時に、神に祈りたいことがあるはずなのに、なぜか祈ることのできないことがあります。こんな心では、神に祈ることが許されないと思う時もあります。でも、主イエスは、あなたのつぶやくかすかな祈りの声を聞き漏らすまいとしています。あなたの信仰のかけらを見逃すまいとしています。だから、大胆に祈りましょう。
気持ちが乗らない時は、そういう思いも含めてつぶやいてみましょう。声にならない声でも良いのです。まとまらない言葉さえ、不安定な思いさえ、その中にあるものを、神は、しっかりと見ていてくださるのですから。