おはようございます。松戸小金原教会の三川共基です。
イエス・キリストの名を拝借して祈ってみることはできましたか。その祈りは、神の子イエスの名によっているものですから、聖書の神に、確かに聞き入れられていることでしょう。
でももしかすると、神に向かって祈った祈りが聞き入れられないのではないか、と不安に感じている方がおられるかもしれません。それはきっと、イエスの名を借りて祈りながらも、このようなことを祈っても良いのだろうか、と悩みつつ祈ったからでしょう。
普段の生活で、他人の名義を借りるということは、なかなかありません。でも、もし借りることがあるとすれば、その名が法に触れたり、名を貸してくれた人に損害を与えたりするような使い方はしません。イエスの名によって祈る時も同じです。どんなことでも、自分勝手に祈ってよいのではありません。祈る時にも、マナーが大事です。
そのマナーとは、聖書の神の喜ばれるように祈ることです。それは、お願いをするよりもまず、神へ「ありがとう」と言うことです。そしてまた、自分のためばかりでなく、家族のため、友人のため、国のためと、多くの人のために祈ることです。そうした祈りをする時、神に聞き入れられている確信をもって、今日も歩むことができるでしょう。