おはようございます。今日も、お元気にお目覚めですか。三郷教会の持田浩次です。
私が住む埼玉県三郷から最も近い山は、筑波山です。筑波山が見えるとうれしくなります。
イエス様は、よく山に登られ、そこでお祈りをされました。聖書には、いろいろな山の名前が書かれています。イスラエルの都エルサレムは、「シオンの山」とも呼ばれる山の上にある街です。エルサレムの海抜と筑波山の海抜は、ほとんど同じです。
昔、エルサレムの神殿での礼拝に行く人々が歌った歌に、こういう詩があります。「目を上げて、わたしは山々を仰ぐ。わたしの助けはどこから来るのか。わたしの助けは来る、天地を造られた主のもとから。」山々を見上げ、神殿のあるエルサレムを目指して登りながら、この歌を歌いました。
私たちには、いろいろな助けが必要です。健康や安全、生活や人間関係など、日々、様々な助けが必要です。それらの助けは、どこから来るでしょうか。人でしょうか。物でしょうか。それともお金でしょうか。聖書は、「わたしの助けは来る、天地を造られた主のもとから。」と教えています。山を見たら、あなたの助けは天地を創られた神様から来ることを、ぜひ、思い出してください。
今日の聖書の言葉「目を上げて、わたしは山々を仰ぐ。わたしの助けはどこから来るのか。わたしの助けは来る、天地を造られた主のもとから。」詩編121編1節と2節