ごきげんいかがですか。東川口教会の櫻井良一です。
今から40年前に、私はメディアミニストリーで紹介されて、教会に行きました。その教会は、日本家屋を間借りするとても小さな教会で、日曜日の礼拝には、十数人の人が毎週集まっていました。残念ながら、当時の私には、礼拝で語られる牧師のお話は、難しくてとても理解できませんでした。
でも、私が驚いたことは、礼拝に集まる人たちが、私の話す悩みを真剣に聞いてくれたことでした。そして、わざわざ私の名前をあげて、「神様が櫻井君の悩みを解決してください」と祈ってくれたのです。それまで私は、お祈りなど、初詣のときに神社でするくらいのことしか知りませんでした。私は教会に行って、目をつむり、手を合わせて、「神様」と熱心に祈る人たちを初めて知ったのです。
そして私は、その人たちの祈る姿を通して、「神様は本当にいるのかも知れない」と思い始めたのです。その後、私も教会に集まる人たちに励まされて、「神様」と祈ることができました。私のささげたお祈りの最後に、教会の人たちが声を合わせて、「アーメン」と言ってくれたのです。そして私は、今度は、この番組を聞いているあなたのために祈りたいと願っています。あなたも是非教会に来て、私たちと一緒に神様に祈ってみませんか。
聖書の言葉「何事でも神の御心に適うことをわたしたちが願うなら、神は聞き入れてくださる。これが神に対するわたしたちの確信です。」ヨハネの手紙一 5章14節です。