おはようございます。花見川キリスト教会牧師の中山仰です。
米国の自動車王フォードのこんな逸話があります。ある時、道端で故障して困っている人のところへ彼が通りかかり、修理してあげて喜ばれます。自動車の製作者だから当たり前でした。
ここで考えたいのは、私たちはどのようにして生まれたのか、ということです。聖書には、「人は神のかたちにかたどって造られた」(創世記1:27参照)と書かれています。にわかに信じられない人も多いと思います。しかし、私たちが、どのように生きたら良いのかということを考えたり、心が抑圧されて生きにくくなったような時に、私たちが解決する道を持っていたのなら、何とすばらしいことでしょうか。
その時、聖書が示している救い主を見出し、求めた人は、多くのしがらみから解放されて、力強く人生を切り拓いて歩んでいます。逆境には強くなります。大きな病気をしても、その意味をしっかり受け止めることさえできます。私たちを創造された方は、常に私たちと共にいて、聖書の言葉を通して力を与えてくれます。それを知った人は、人間の作者である創造者に聞く道が開かれるからです。
キリスト教会は、決して弱い人だけの集まりではありません。小さくても弱くても、そこから立ち上がり、世の中で人々を慰めたり、励ましたりする役目を持つ人がいます。また、社会事業を営んだり、企業して、世の中に貢献する人もいます。それは、働く意義をしっかり教えられているからです。あなたも聖書を読んでみませんか。