いかがお過ごしでしょうか。横浜教会牧師の千ヶア基です。今日も、神様の御言葉に聞きたいと思います。
人生には、色々なことが起ります。それも、予期せぬことが。昨今の新型コロナウイルス感染症も、それにあたるでしょう。台風や地震によって被災し、尊い命が奪われることも起こります。思いがけないことが起こり、大切な人を突然失う悲しみや孤独感に襲われる人も、大勢います。そういう時には、「自分には頼るものが何もないのでは」、「自分の孤独は誰にも理解されないのでは」、「もう自分の力ではどうすることもできない」…自暴自棄になることさえあります。
しかし聖書は、それでもなお、神様が、私たち一人一人に目を留めて、寄り添ってくださると教えてくれます。詩編68編20節に、次のような言葉があります。「主をたたえよ 日々、わたしたちを担い、救われる神を。」聖書の神様は、私たちが気付かないときから、私たちの人生を背負っておられると確信している言葉です。
私たちが抱える悲しみや苦しみ、孤独や悩みの根本原因は、何でしょうか。もしかしたら、神様の助けがあることを知らないところに、原因があるかもしれません。その問題を解決しようとして、常にあなたを気にかけ、全てを背負うと決心なさる神様は、今も、あなたの近くにいてくださるのです。