おはようございます。ご機嫌いかがでしょうか。新所沢教会の牧師、長田です。
今週は、教会で行う「聖餐式」ということについて知っていただこうと、聖書の言葉によってお話をしてまいりました。
イエス様は、最後の晩餐の時に、「神の国で新たに飲むその日まで」(マルコ14:25)とおっしゃって、やがて天国で、再び弟子たちと食卓を囲むことを約束してくださいました。翌日、十字架につき、その3日後に復活したイエス様は、復活の40日後に天に昇られ、今も天におられます。
私たちは今、イエス様の姿を直接見ることができません。イエス様は、やがて再び、私たちのところにおいでくださることを約束してくださいましたが、その日まで、私たちの救いはなお道なかばであり、私たちは、迷ったり、苦しんだり、悩んだりしなければなりません。
けれども、教会に来て、礼拝に出て、聖餐式を受けますと、私たちは、実際には見たことのないイエス様とご一緒の食事の素晴らしさ、嬉しさを思い起こすことができます。そして、やがて私たちが、イエス様とお会いし、感謝と喜びに満ちてご一緒に食事をすることを、確かな約束として思い起こし、その喜びを、今、経験することができるのです。これが、イエス様を信じる人の元気の源なのです。
聖書を読みます。「万軍の主はこの山で祝宴を開き すべての民に良い肉と古い酒を供される。」(イザヤ25:6)