東北あさのことば 2023年10月28日(土)放送  東北あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

魚本マーレー(仙台めぐみ教会宣教師)

魚本マーレー(仙台めぐみ教会宣教師)

メッセージ: 将監殿の慰め



 「悩みかなしみに 沈めるときも 祈りにこたえて なぐさめたまわん。」(讃美歌312番)
 おはようございます。魚本です。結婚式の際、最も愛されている讃美歌の一つ。天地の造り主イエスが、私たちの「悩みかなしみ」を全てご存じ、と言う意味。

 泉区役所の北側に、将監団地がある。横沢将監は、伊達藩の土木技師。支倉常長殿に「戻って来い」と、1616年にメキシコに派遣、カトリックになる。しかし、その2年前に、「禁止令」が発布。1620年に仙台藩に戻り、将監沼で殉教した説もある。家内の学び会に、その子孫のご婦人も参加。おじいちゃんがカトリックだった、と。

 人生には意味があるのでしょうか。あります。私たちが造られたのは、宇宙の造り主イエスを愛し、そのご栄光のために生きることだ、と聖書が言っています。イエスは、「わたしは復活であり、命である。わたしを信じる者は、死んでも生きる。」(ヨハネ11:25)と。信仰によって罪が赦され、永遠の命が与えられる。感謝です。

 将監殿は、波乱万丈の人生。「悩みかなしみ」が、イエス様によって慰められたと願います。有難うございます。

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