「こころの嘆きを 包まず述べて」(讃美歌312番)
1855年頃にこれを作詞したジョセフ・スクライヴェンさんは、悲劇の人生。結婚する前の日、婚約者が馬から投げ落とされ、目の前で川の中で溺れ死ぬ。おはようございます。魚本です。
しかし、アイルランド人であったジョセフさんは、こころの嘆きを包まず、全てイエスに打ち明けることができ、慰められたのです。「悩み悲しみ」を、イエスがその民のために、全部経験して下さったのです。
宮殿ではなく、馬小屋生まれ、独学、大工の子。汗を流し、その手で家を建てる。しかし、イエスの本当の姿は、「宇宙の造り主」。宇宙の造り主の正体はイエスだ、とも言える。イエスを見て、ここに神の愛がある、と分かる。「天地の造り主」は通じないかも知れないので、「宇宙の造り主」とも強調し始めています。
十字架に死に、3日目に復活し、弟子たちと40日40夜、同じ釜の飯を食う。天に戻られる。でも、宇宙の造り主にとって、死に打ち勝つのは朝飯前。信仰によって罪が赦され、永遠の命が与えられる。「こころの嘆き」は全部ご存じ。感謝です。
次回は、「『水戸黄門』と宇宙の造り主」。有難うございます。