「いつくしみ深き 友なるイエスは」(讃美歌312番)
のど自慢に優勝できないと思いますが。おはようございます。魚本です。
結婚式で最も愛されている讃美歌の一つ。しかし、1855年頃にそれを作詞したジョセフ・スクライヴェンさんは、悲劇の人生。アイルランド人。結婚する前の日、婚約者が馬から川に投げ落とされ、目の前で溺れ死ぬ。しかし、ジョセフさんは、友なるイエス様によって、慰められたのです。
410年前、石巻から出港した支倉常長の船の名前は、サンファンバウティスタ号。スペイン語で、イエスを世に紹介した「洗礼者ヨハネ」の名前。イエスは「世の罪を取り除く神の子羊だ」(ヨハネ1:29)、と叫んだ人。
「万物はイエスによって造られた」と聖書が強調しています(ヨハネ1:3参照)。つまり、イエスの本当の姿は、宇宙の造り主。宇宙の造り主の正体は、キリスト。人間になったのは、「仕えられるためでなはく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるため」(マルコ10:45)です、とあります。「罪とが憂いを」(讃美歌312番)…信仰によって、私たちの罪が赦され、永遠の命が与えられるのです。
次回は、「心の嘆きを知っている宇宙の造り主」。有難うございます。